新生児期に混合育児!
それから完全母乳への切り替え移行。
私がいつから成功したのか?3ヶ月?4ヶ月?
それまで母乳とミルクの割合はどのくらいだったのか?
移行成功のために気を付けたことなどをご紹介していきますね♪
目次
混合から完全母乳への移行成功♪
いつから?混合の間の母乳の割合は?
混合育児から出発
恵愛病院退院日当日。
退院授乳教室とやらで、
「完母(完全母乳)でいけますよ。」
と言われたものの、どうしてもミルクが必要なことがあることを言うと、
「では、混合育児ですね。」
という話になりました。
(この時は混合でないと駄目だったので…そう言ったのですが、最終的には完全母乳になりました。)
混合とはいつつも、ミルクの量は1日20ml程度にすることを勧められました。
「赤ちゃんがミルクの味を忘れないように…
でも基本は母乳で大丈夫だから。」
ということだそうです。
では実際のところ、それでうまくいったのかといえば…
NO!!!
ということで、まずは生後3ヶ月までの赤ちゃんにあげる母乳とミルクについての体験談を語りつつ、完全母乳への移行成功の体験談も語っていきますね!
恵愛病院に入院中は…?
恵愛病院に入院している間、できるだけ母乳にしていたかといえば、正直無理でした。
もちろん
- まず母乳をあげる
- 続いてミルクをあげる
という流れは守っていました。
しっかり飲んでくれる赤ちゃんだったこともあって、ミルク量は最初の頃から多めでした。
なので、私としては、「本当に完母でいけるの?」という感じ。
1日に20ml程度のミルクだと混合育児というくくりにはなるものの、それでも完母とほぼ変わらないイメージなので…
ちなみに恵愛病院での入院中はミルクをほぼ毎回足していて、10回程度の授乳回数になっていました。
ミルクだけ見たときに、3時間空けるようにはしていたので、母乳オンリーなのは10回のうち、2・3回といったところだったかと。
結果的に退院日でいえば、1日80mlもミルクを追加!
完母までの道のりは長いんじゃないかなぁ…という感じでしたね。
退院後のミルクの足し方
基本的に、ミルクは母乳をあげた後!
というのは、必ず守るようにしていました。
母乳が出るようになるためにはとにかく、くわえさせて、吸ってもらうことが重要だから。
それからミルクを足すタイミング。
これは人にもよりますが、
- 寝る前
- 昼頃
- 夕方
を目安にしていました。
どれも理由があります。
寝る前は、少しでも私がゆっくり寝たいから。
母乳に比べて、ミルクのほうが腹持ちが良いらしいのですね。
なので、ちょっとでも楽したいがため(笑)に、まず寝る前!
そして昼頃は、母乳のゴールデンタイムである「23時~5時」に作っていた母乳がなくなるのか、母乳の出が悪くなっていたからです。
私の場合にはここでミルクを足してから、赤ちゃんと一緒に昼寝タイム。
そうすることで、夕方のミルク時間まで母乳がなんとかもつ感じ。
休むことで母乳の生産は活発になるそうなので、お昼寝タイムって重要。
夕方。
この時間帯はお母さんの1日の疲れがたまりきった時間となってしまい、どうしても母乳の出が悪くなります。
私も感じました。
ということで、こんな理由から、この3回にミルクを足すようにしていました。
どんどんミルクの量が増えていく…
タイミングは先ほど書いたように、基本的には3回にしていました。
ただ生後1ヶ月頃になると、1日のミルク量は驚くほど増えてしまっていました。
1回あたり60~80mlは余裕で飲みきるので、1日では200~240mlが当たり前。
生後1ヶ月半頃には1回100ml前後飲み、1日では300ml前後!
これだけ大量に飲んでくれていました。
それだけ母乳の量が足りないんだろうな…と思っていたわけだけど…
1ヶ月健診にて
そんなこんなであっという間に1ヶ月健診。
毎日の授乳で寝不足なのはもちろんですが、赤ちゃんの体重や身長がしっかりとわかるタイミング。
楽しみにしていました。
ちなみに1ヶ月健診についてはこちら♪
結果的に、体重は1日50gちょっとのペースで増えていました。
健康優良児です(笑)
よく飲んでくれているので、案の定という感じだったけども。
とはいえ、ちょいと増えすぎ?
母乳オンリーでここまで増えているなら何も問題ないですが、現状ミルクも足しまくりな状態。
ミルクをできるだけ少なくしていこうと思い、
- 生後5週で寝る前のミルクを
- 生後7週で昼頃のミルクを
なくすことに成功しました。
先に寝る前のミルクをなくしたのは、「23時から5時のゴールデンタイム」をしっかり活用するため。
このゴールデンタイムをいかに母乳でのりきるか、というのが、完母への道で超重要事項だからね!
寝る前にミルクを足してしまうと、その時間の授乳が少なくなってしまいます。
それではもったいない!ってこと。
とにかくゴールデンタイムにしっかり授乳をしまくる!
もちろん…体力的にはキツイです。
でもこの作戦で、次の昼頃のミルクをなくすことに成功したのだと思っています。
生後2ヶ月ちょいでとうとう完母に…!
今までは2時間おきの授乳だったのにも関わらず、なんだか夜だけ授乳間隔が少し空いてきた…?という頃です。
3時間くらい空いてくれることもあり、私の身体がだいぶ楽になりました。
そのおかげか、母乳の出が少し良くなり、ここで完母への移行成功!
そしてなんと…どうしてもミルクにしなくては!という時には、そのときはそのときで、ちゃんとミルクをいやがらずに飲んでくれるという、素晴らしい赤ちゃんに育ってくれました(笑)
結果的には、どうしようもないときだけ、少量のミルクを。
ミルクを足しちゃうと、母乳を飲む回数が減っちゃうので、できるだけ少な目に。
では基本は母乳!という、なんちゃって完母のできあがり♪
生後3ヶ月で
今まで授乳回数は2桁が当たり前だったのですが、9~10回という回数に落ち着いてきました。
夜よく寝てくれますので、その分、昼間にまとめて飲ませてます。
2~2時間半おきに必ず飲ませるようにしています。
ただこの時期の悩みは、夜のゴールデンタイムの授乳について。
正直、この時間に授乳を全くしない状態になってしまうのは、完母のお母さんにとって、とっても危険な状態。
- 乳腺炎になる
- 母乳の出が悪くなる
- 生理が再開する
これらの可能性が出てきてしまうからです。
できるだけ完母のお母さんは3時間以上、授乳時間を空けるべきではありません。
なので、いくら夜寝てくれるからといって、そのままにしておくのは得策ではないわけですね。。。
とはいえ、眠いじゃん?
…うん、眠いんですよね。
今まで寝てないし、疲れ溜まってるし。
寝れるなら寝たいわけですよ。
ということで、私は現状、まぁ色々トラブルがあったら、そん時はそん時で考えよう!なんて楽観視しております(笑)
実際、一度乳腺詰まらせたし…
なので、寝てくれるならそのままにしちゃってます。
夜は8時くらいに寝て、夜中の2・3時あたりに起きることがほとんど。
授乳時間、6時間とか普通に空いちゃってます(笑)
これでどこまで大丈夫なのか…?
まぁ個人差の大きいところではありますが、私の体験談として、今後もお話していきますね。
まずは生後3ヶ月までの混合育児から母乳育児のお話でした!
2人目も退院後はスムーズに完母へ移行(2019年7月追記)
結局1人目は、1歳で卒乳するまで完母。
途中、乳頭混乱を起こしたのか、哺乳瓶でのミルクは拒否するようになりました。
なので結果的には本当に完母となりました。
さてそして。
4年後の今になって、2人目を出産。
今回も完母でいこうと思いましたが、最初はなかなかうまくいきませんでした。
退院するまで授乳後には必ずミルクが必要なくらい。
1人目の時、本当に完母だったのかな?と不安になりました。笑
ですが、退院後はほとんどミルクを足さずにいき、退院1週間後の2週間検診での体重増加も問題なし。
実は入院中は23〜5時というゴールデンタイムの授乳時間に、授乳させてくれなかったのです。
1人目の時よりもとても優しい病院だったため、「入院中はしっかり休みなさい!」とのこと。笑
なので、ゴールデンタイムの授乳が思うようにできませんでした。
しかし退院してからは一転、ゴールデンタイムにしっかり授乳するようになりました。
結果、すぐに母乳が出るように。
1人目の時に開いていた乳腺が再度開く、というイメージなので、開きやすかったのでしょう。
それから、もう一つ。
1人目は3ヶ月ごろから縦抱きで飲むようになりました。
なので、母乳生活の大半は縦抱きだったということです。
そのためか、2人目も縦抱きの方が乳腺の開きが良かったです。
さすがに産まれてすぐから縦抱きするのは怖かったので、代わりにフットボール抱きをするようになりました。
縦抱きとフットボール抱きは、吸われる乳腺が似ているらしいのです。
なので、縦抱きできない時期はフットボール抱きをしていました。
というより、横抱きであまり出ないように思ったので、フットボール抱きに変えたら、1日後には母乳の出が良くなっていました。
そこで少し調べてみたら、フットボール抱きは縦抱きと吸われる乳腺が似ている、ということを知ったのです。
ということで、2人目は生後1週間で混合から完母へ移行しました。
ポイントは2つ。
- やっぱりゴールデンタイム(23時〜5時)が大事!
- 1人目とできるだけ同じ抱き方を!
1人目が完母であれば、2人目の完母はあまり問題なくいけそうです。
私のみの体験談ですが、参考になりましたら幸いです♪