おむつケーキは出産祝いに微妙?実際にもらって嬉しかった出産祝いはコレ!

出産祝いにおむつケーキ(おむつタワーと呼んだりもしますね)を贈ろうと考えている方は多いのではないでしょうか。実用的だし、見た目もきれいでお値段も手ごろです。

私も子どもが産まれるまではそう考えていましたが・・・実際にもらってみると、ちょっと微妙なんです。少なくとも我が家にとっては微妙でした。

せっかくお祝いをいただいておいて言うのもなんですが、おむつケーキを出産祝いとして渡すことに対して否定的な意見もあるんだということは知っておいて欲しいです。もちろん、おむつケーキをもらって嬉しいと思った人もいるでしょうから、参考程度にしてもらえればと思います。

最新版のオススメ出産祝いの記事をまろんが書きました。

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うちにとっておむつケーキは正直、微妙

繰り返しになりますが、我が家にとってはおむつケーキは微妙でした。

まず、おむつケーキって贈る側からすると手ごろなのですが、もらう側からすると「その金額があればおむつたくさん買えるじゃん!」という発想になる場合があります。我が家はそうでした。

赤ちゃんのおむつ替えの頻度にもよりますが、ほんとおむつの消費量ってすごいんです。だからもう、普段使っているおむつをドーンと大量にいただけた方がよほど嬉しいです。


また、特に初めての出産だった場合は何かとドタバタしていますよね。そんなときに、

  • おむつケーキのおむつが個包装になっていて取り出しづらかったり
  • おむつが曲がっていて赤ちゃんに付けづらかったり
  • デコレーションがごちゃごちゃしていて処分が面倒だったり

と、ちょっとしたことでストレスになりがちなんです。

しかも、人によってはおむつのメーカーや種類にこだわりがある人もいます。そういう人にとっては、愛用品以外のおむつをもらったところでどうしよう、といった感じになってしまいますよね。

それなりの値段がするのは知っていますから使わないわけにはいかないけれども、赤ちゃんに合わなかったら嫌だなぁなどと余計なところで悩まなければいけなくなってしまいます。

おむつケーキのおむつを使ったら赤ちゃんがオムツかぶれになってしまった…なんてことになったら、とっても微妙な気持ちになってしまいますよね。

他にも微妙だったもの

せっかくなのでおむつケーキ以外にも微妙だったものをご紹介しておきます。ただ、これも人それぞれだとは思いますので参考程度にしてください。

ベビー服

とてもかわいいベビー服をいただいたのですが、体型的にどうにも合わず、一応着せてみたもののいまいち動きづらそうでした。

しかも何となく、「せっかくの頂き物だからあまり汚しちゃいけないよなぁ」という心理が働いて、着せる機会がほとんどありませんでした。その服をくれた方のところに遊びに行く時くらいとか(笑)

良い物をいただいたのにほとんど使えないまま赤ちゃんが大きくなってしまって、今では大切にしまわれています。

また、季節感や我が家の趣味に合っていない場合にも、どうしても使用を敬遠してしまいます。

我が家の意識の問題ではありますが、こんな風に思ってしまってあまり活かせないというご家庭もあるかもしれません。

スタイ(よだれかけ)

赤ちゃんにもよりますが、スタイは頻繁に取り換えるものです。特に我が家の赤ちゃんはよだれが多い方なので、それはもうしょっちゅうスタイを交換しています。

よだれが多い赤ちゃんの場合、まず重要なのがスタイの吸収力です。よだれをどれだけ吸収できるかによって交換までの時間が変わってくるわけですが、見た目重視で全然吸収力のないスタイもあります。その場合は手間の問題でローテーションから外されてしまいます。

次に、スタイの付けやすさです。あっちでとめてこっちで結んで…なんて面倒なことが必要なスタイは、やはり交換頻度の関係から敬遠しがちです。

残念ながら出産祝いでいただいたスタイはどちらかに当てはまってしまい、ほとんど使わずじまいでした。

外出時用にオシャレなスタイがいくつかあってもいいのかもしれませんが、あまりお勧めはしません。少なくともうちが出産祝いを贈るとしたら選びませんね。

実際に貰って嬉しかったもの

バスタオル

赤ちゃんが産まれると本当によくバスタオルを使うようになります。沐浴や寝床でそれなりに使う上に、おしっこがついたり母乳やミルクを吐いてしまったりしたらすぐに交換しなければなりません。

バスタオルは何枚あっても足りないくらいでしたのでとても助かりました。赤ちゃんの肌に直接触れる可能性があるので、装飾の少ないシンプルなものが良いと思います。

ただし、ごくまれにオーガニック素材にこだわっているという人もいるので、その辺のリサーチはしておいた方がいいかもしれません。

おもちゃ

出産祝いをいただく段階では、まだおもちゃを全然買っていないという家が多いと思います。実際に我が家もそうでした。

新生児向けのおもちゃでも構いませんし、対象年齢が多少高めでもいずれは使えるようになるので問題ありません。

赤ちゃんによってどういうおもちゃが好きかは変わってくるので、色々なおもちゃがあった方が赤ちゃんも楽しめる可能性が高いです。また、ある時はそのおもちゃに興味がなくても、しばらくしたら興味が出てくる、なんてこともあるので、種類は大いに越したことがないのです。

ただ、これは我が家の赤ちゃんが第一子だったからの可能性が高いです。第二子以降であればもうすでにおもちゃがある程度揃っているはずです。おもちゃを贈るのであれば初産の場合にしておいた方が良いでしょう。

マルチクリップ


最後に、これはいただいたわけではありませんが、実際に我が家で愛用している一品です(笑)

うちの赤ちゃんはよだれがとても多いので、いわゆるスタイはつけていません。その代わりにガーゼを重ねて折ったものを使っています。それを、このマルチクリップを使ってスタイ状に首のところにつけています。

他にも、ベビーカーに乗せたときにブランケットを固定するのに使うこともあります。

もしもプレゼントするのであれば、飾りが少ないものが良いです。首に当たるとうっとおしいですし、赤ちゃんによっては肌荒れや汗疹の原因にもなりますからね。

攻めてみるか、無難なものにするか・・・

出産祝いでもらって嬉しかったものは何?といったアンケート結果を見てみると、上位にはベビー服が入っています。趣味に合えばそれはもう最高のプレゼントになるのでしょうけれど、そうでなければ真逆の印象になってしまいます。

一方でタオルやバスタオルはインパクトこそ弱いですが、よほど癖のあるものを贈らない限りは安定して使ってもらえます。

相手がどういった考え方なのかが分かるのであれば、その辺りも考慮した上で出産祝いの内容を決められると良いですね。

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