息子の愛想が良い理由と、それで助かる事・困る事

うちの息子は1歳過ぎの今現在、かなり愛想が良いです。

人見知りと思しき時期はそれほどでもありませんでしたが、その時期を過ぎてからはバイバイができるようになったこともあり、もう絶好調です。

まず外に出た段階でものすごく機嫌が良くなり、誰かと目が合えばニコニコしてときおり手も振っています。

目が合っていなくても、相手をしてもらえそうな気配を感じたらじーっと見つめたり声を出したりととても積極的です。

周りでは同じようなタイプの子をなかなか見かけないので、「1歳 愛想」などといったキーワードで検索してみると、愛想が良すぎて心配している人もいれば、愛想が悪くて心配している人もいて面白かったです。

私としては、愛想が良い方が良いのではと思っているので、特に心配はしていません。むしろ最近はどうしてここまで愛想が良くなったのかに興味が湧いています。

また、小さい時は愛想が良かった子が大きくなったら不愛想になったり、その逆もあったりと、真逆になったというケースがそこそこ目につきました。

うちの子はこの先どうなっていくのか、気になるところです。

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「その子の性格」で済ませるのは簡単だけど

愛想の良さはその子の生まれ持った性格で決まってしまうのでしょうか。

性格で決まると言ってしまえばそれまでですし、息子は一人しかいないので実験も何もできないから結局のところハッキリとしたことは分からないわけですが、仮に性格以外の後天的な理由があったとすれば何なのか、考えてみました。

親が他人と挨拶する姿をしっかりと見ていた

まだ息子が小さいころの話です。

抱っこひもで散歩に出かけたり買い物にいったりしたときに、近所の人と会えば私たちはちゃんと挨拶をしていましたし、スーパーのレジの人とも軽く話すことはありました。

近所の方もスーパーのレジの方も、まだ全然リアクションを取ってくれない息子に対して、笑顔でよく話しかけてくれていました。

実家に遊びに行ったときはより一層、手厚く相手をしてもらっていました。

そういったことを、息子は小さいながらもジッと見ていたのではないでしょうか。

きっと「何をしているんだろう」から始まり、「楽しそうだな~」と思うようになっていったのではないでしょうか。

そして今、手を振ったり声を出したりが出来るようになって、人と関わることの楽しさを体感しているのだと思います。

今はまだ誰彼かまわず愛想を振りまいていますが、そのうち分別がついてくるのでしょう。それでも、人と関わることの楽しさは忘れないでいてほしいものです。

よく遊び、よく笑う

息子とはよく遊びます。そしてよく笑います。何が息子の笑いのツボを刺激するのか分からなかった時はとにかく色々と試して、ちょっとでも笑ったらそこを中心に色々と試していました。

最近は息子がどういったことで笑うのかが分かってきたので、何をするにしてもお互いニコニコ楽しんでいます。

やっぱり普段から笑うことが多くないと、外に出てニコニコしているのも難しいのではないでしょうか。

いつも無表情なのに他人にだけニコニコしていたら、それはそれで不気味な気がします。

他に思い当たる理由は無い…

上記のもの以外に愛想が良くなる理由は特に思い当たりません。

普段から子供と楽しく接してよく笑い、そして近所の人たちとにこやかに挨拶する姿を見せてきたことが、息子の愛想の良さにつながっているのではないかと思います。

検索してみると、「一人目と二人目で同じように育ててきたけれど片方は愛想が良く、もう片方はそうでもない…」といった意見も見られましたので、育て方だけで決まるものでもないのだとは思います(一人目と二人目で同じ育て方が果たしてできるのかはまた別問題です)。

とはいえ、お子さんの愛想がもう少し良くなったらなぁと思っている方の参考になれば嬉しいです。

愛想が良くて助かる事

子供の愛想が良いと、近所付き合いが非常に楽です。近所のおばさんたちは息子によく話しかけてくれますが、息子がずっと不愛想だったらどうしても申し訳なくなってしまいます。

幸い息子は愛想が良いので、話しかける方もニコニコ、息子もニコニコ、私たちもニコニコというのが出来ていて、とても助かっています。

赤ちゃんや子供の笑顔は本能的に穏やかな気持ちにさせてくれます。赤ちゃんや子供が原因となる物騒なトラブルも回避しやすくなるのもありがたいです。

愛想が良くて困る事

誰彼かまわず愛想を振りまき、相手をしてもらえると嬉しくて仕方がない息子ですので、困ることもあるにはあります。

例えば外食をしていれば、近くのテーブルの人や店員さんに笑いかけたり手を振ったりすることがよくあります。

お腹が空いていれば食べ物に夢中なんですけどね…笑

短時間なら手を振られた方も「かわいいねー」で済みますが、ずっとされていては落ち着いて食事ができません。

できるだけ自分たちの方に注意を向けるようにしていますが、どうしても周りが気になってしまうこともしばしばあります。

逆に言えば困ることはそのくらいなので、良いこと・助かることの方が多いです。

笑顔が当たり前と思わないように

息子がいつもニコニコしているのは当たり前に思えてしまいますが、私たちの育て方ひとつで真逆になってしまう可能性も秘めています。

現状を当たり前と思わず、この笑顔を大人になるまで持っていられるように育てていきたいです。

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